
DIVERとアンリミテッドNEOはアフィリエイトに特化されたワードプレステーマです。
どちらもアフィリエイト実績者により開発され、アフィリエイター目線で、ユーザーからの要望を取り入れた有料テーマです。
しかし当然ながら一長一短有りますし、商品ジャンルも違います。
この記事ではアフィリエイト商品ジャンルの違いを大前提に、
DIVERとアンリミテッドNEOの機能比較をしました。
先ず
「DIVER」はご存知でしょうが「アンリミテッドNEO」って何?
という方が多いと思います。
アンリミテッドNEOは情報教材ですが2019年10月にアンリミテッド2.0という名称でバージョンアップされました。
それまでに付与されていたワードプレステーマのアンリミテッドNEOが同じ名称で継続・付与されています。
さて「アンリミテッドNEO」と「DIVER」との大きな違いはアフィリエイトする商品です。
「アンリミテッドNEO」のゴールはメルマガなのでノウハウ系情報教材。
対して「DIVER」は全ジャンルに展開できます(私の実績から)。
ここを大前提にして以下、両者の機能比較をしました。
目次
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|hタグの違い
hタグはワードプレステーマにより異なります。
非常に重要なポイントなので以下に詳しく説明します。
【DIVER】
記事タイトルがh1タグで出力され、
以下見出しにh2, h3, h4~という記事構成になります。
サイトタイトルとサイト説明文は<metaタグ><bodyタグ>で自動生成されます。
なお記事ごとのmeta説明文は「投稿編集画面」および「固定記事編集画面」内に有ります。
DIVERでは80文字数を推奨しています。
【アンリミテッドNEO】
記事タイトルがh3タグで出力され、
以下見出しにh4,h5~という記事構成になります。
そしてアンリミテッドNEO特有ですが、
h2タグがサイトタイトルとして自動生成。
h1タグは「投稿編集画面」または「詳細オプション」という装置で、サイトタイトルに則したキーワードや文章を入力します。
アンリミテッド販売者はh1タグに文章を入力していますが、特に法則性は有りません。
なお記事ごとのmeta説明文は「投稿編集画面」および「固定記事編集画面」内に有ります。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|デザイン変更
固定ページでの記事の特徴に応じてデザインを切り替える機能です。
例えば
・記事Aはレビュー用またはキラーページ。
・記事Bはメルマガ登録用。
・記事Cはメルマガ特電法用。
などの装置が配備されています。
【DIVER】
なし。
【アンリミテッドNEO】
固定ページにてデフォルト含み12種類。
アンリミテッドNEOのメルマガ登録フォーム
アンリミテッド2.0のメルマガ登録フォームは、「ゴールはメルマガ」というマニュアルを基に設計された集客装置です。
アンリミテッドNEOのテンプレートでは「MyASP」「アスメル」「エキスパ」「まぐまぐ」「オレンジメール」
の5つのメルマガ配信スタンドに導線・対応しています。
他にも「LP(ランディングページ)」の装置も実装されています。
リンクボタンの自動配置
リンクボタンを最初から作るのは本当に時間がかかりイラつきます。
【DIVER】
入力補助機能から速攻で作れます。
▼ボタンの当サイト記事
【アンリミテッドNEO】
「投稿編集画面」からリンクボタンが記事下段に自動で配置できます。
ボタンの種類ははDIVERと比較すると多く、見た目も良いです。
なぜならノウハウ系ジャンルに絞っているからです。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|カラム変更
ここで言うカラム変更は投稿記事ごとに設定できる機能です。
【DIVER】
なし。
【アンリミテッドNEO】
有り。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|訴求力
ここで言う訴求力とは見た目の美しさではなく「目を引く装置」です。
冒頭や見出し間位置で、ユーザーの離脱を防止します。
いくら内容のある記事を作っても、訴求力が無いと離脱されやすくなりますね。
【DIVER】
入力補助という機能が有りますが【アンリミテッドNEO】よりは種類が少ないです。
▼DIVERの入力補助
【アンリミテッドNEO】
デザインコードの他に、使いきれないほどの「ショートコード」が有り、ユーザーの途中離脱を防げます。
ショートコードとは、よく使うタグ等をあらかじめテンプレートに記憶させ、使用したい時に呼び出すことが出来る機能です。
吹き出しを始めリストや特典枠など豊富に有ります。
アイキャッチ画像挿入機能
アイキャッチ画像も訴求力に欠かせません。
【DIVER】
画像およびYouTubeも挿入できます。
冒頭から動画が始まる効果も大きいですね。
▼YouTubeの当サイト記事
【アンリミテッドNEO】
画像のみ。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|内部リンク
ここで言う内部リンクとは「関連記事」装置です。
内部リンクはGoogleが最も重視しています。
いわゆる回遊率と滞在時間ですね。
記事と記事は点と点でつながり、
アフィリエイトではメインコンテンツから
キラーページへと、最終的に面になります。
記事同士の導線も重要ですが、
もう一つは「関連記事」。
しかしテキストリンクではスルーされることが多いし目を引く表示を最初から作るのが大変。
【DIVER】
固定および投稿編集画面に「関連記事」という装置が有り、サムネイル付きの目を引く表示を速攻で作れます。
「関連記事」はサムネイル付きが威力を発揮します。
▼詳しくはこの記事をご覧ください。
【アンリミテッドNEO】
なし。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|画像圧縮
投稿画像が溜まってくるとサーバーに負荷がかかりサイト表示が遅くなってきます。
なので画像一つ一つの容量をできるだけ小さくすることが大事です。
【DIVER】
なし。
プラグイン「EWWW Image Optimizer」が必要。
【アンリミテッドNEO】
メディアライブラリーから画像品質を調整できます。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|AMP
AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略で、
GoogleとTwitterが共同開発した「高速化されたモバイルページ」です。
【DIVER】
記事投稿画面からワンクリックで挿入できます。
▼AMPの当サイト記事
【アンリミテッドNEO】
なし。
プラグイン必要。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|CTA
CTAとは、「Call to Action」の略で、アフィリエイト誘導では「行動を促す」推しです。
ページの後半部分で、無料の資料請求や関連商品の紹介などを展開します。
【DIVER】
編集左サイドバーからあらかじめ設定し、投稿時にワンクリックで挿入できます。
▼CTAの当サイト記事
【アンリミテッドNEO】
なし。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|OGP
OGPとは、SNSやLINEなどでブログの記事が送信された時、タイトルと概要、画像などが表示されるmetaタグです。
タイムラインなどでユーザーが一目でどんなサイトかを訴求できるのがメリットです。
【DIVER】
Diverオプションから設定できます。
【アンリミテッドNEO】
OGP(Open Graph Protocol)が実装されていて、私は下図のソースで確認できました。
販売者さんに問い合わせたところ、「プラグインAll in One SEOで詳細設定できる」とのことです。
なお「All in One SEO」は、後述(最少プラグイン数)の不具合のため私は使っていません。
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較|最少プラグイン数
私はDIVERとアンリミテッドNEOの両方を使い分けていますがプラグイン数は同じで、少なく済んでいます。
- WebSub/PubSubHubbub
- EWWW Image Optimizer
- Google XML Sitemaps
- Table of Contents Plus
- WP Fastest Cache
導入するプラグインの数が多くなるとサイト表示速度は遅くなるので最少限度に抑えるべきです。
さらにプラグインのバージョンアップによるワードプレス動作不良情報が最近頻発(2021)。
「All in One SEO」では、固定ページでのタイトルとディスクリプションが変わってしまうという事例。
セキュリティ関連のプラグイン「SiteGuard WP Plugin」では、内容に不具合がありサイトが動作しなくなるという大トラブルが発生したそうです(2021.05)。
しかも本家本元が原因不明とのことなので、本末転倒ですね。 爆
DIVERとアンリミテッドNEO機能比較まとめ
アフィリエイト用ワードプレステーマはアフィリエイト実績者により開発されたものが鉄板条件です。
そしてアフィリエイター目線で、ユーザーからの要望を取り入れた設計であることです。
その設計条件を満足したのが今回紹介した「DIVER」と「アンリミテッドNEO」の2つです。
一長一短ありますが、ジャンルの違いが大前提です。
「アンリミテッドNEO」のゴールはメルマガの完全放置所得なのでノウハウ系情報教材。
対して「DIVER」は全ジャンルに展開できます(私の実績から)。
なのでジャンル別に使い別けすることをオススメします。
なお「アンリミテッドNEO」は「アンリミテッド2.0」という情報教材に付与されているので実質無料です。
「アンリミテッド2.0」の情報教材レビューは以下のページに詳しく書いています。